朝霧ジャンボリーAC…これじゃあレポとは…。
初対面の人と…、
大胆にも、いきなりの外泊…。
出会い系…初めての体験で、
私はその魅力に、いとも簡単にハマってしまったようでした。
いわゆる、コレも『沼』という奴でしょうか…?“オヤジソログル”という…。
お泊まりの翌朝…、
いつもと違う非日常の緊張感のせいか、
普段よりは幾分か遅い(←逆だろ、普通は…)朝でした。
そんな非日常の空気の中でも、
私には唯一、守らなければならない儀式がありました。
キャンプの朝に欠かせないモノ…、
その時、まさに富士山に見守られ…、
朝の儀式が出来る事に、私は武者震いすら感じていました…。
ここで宣言しますが、私の辞書には、
“アムラー”も“シャネラー”もありません。
あるのは…、
““朝ラー””だけです!
“ハングリー!?”
定番…、王道…、
富士山を拝みながら食べるカップラーメンはコレしか考えられませんでした…、
日清カップヌードル!
富士の前での失敗は勿論許されない…。
そう誓っていた私は、ラーメンが出来るまで、
フタが捲れ上がらないよう念を入れ三分を待ちました。
でも…、
やはりこんな夢心地がこのまま続くわけがありません…。
崇高な儀式も滞りなく終わり、
ダラダラとした時間を過ごしていると、
出会い系を満喫している私を、
目一杯の超現実が突然襲いかかってきたんです!
ランデブーを楽しんでいる私を、まるでお見通しのようなこのメール…、
緊急事態…?
それも…“SOS”!
仮に例えるなら…、
浮気現場に、家族の緊急事態を伝える空気の読めないメールが来たようなもんです。
だから、仮に…ですよ。
あくまでも、例えですって。
ソログル二日目の朝…、私はドラマの主人公になりました…。
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