キャンプでこれをやってみたかった 2

さんたな

2009年12月26日 23:24

次男のM也とそのバレーボール仲間のRゾーとのキャンプは、朝の7時に出発。
途中たいした渋滞も無く、ほぼ予定通りにキャンプ場に着きました。

ちょっと車に酔い易いRゾーの一言一言に、スリルを感じながら、でしたが…。

到着後、早速テント設営です。

初めてのテント設営に興味津々のRゾー

朝、迎えに行った時にRゾーママから

「ヘタレなヤツですが、宜しくお願いします!」と言われていたものの、
どうしてどうして、なかなかよく躾られたシッカリ者のヘタレです。
率先して設営を手伝ってくれました。

順調にテントを張った後でした。

Rゾーから
「うぁ~、これで完成?」

一見、立派に設営されたように見えるので、気持ちはわかります。

「いやいや、これじゃもし強い風が吹いたらどうなると思う?」
…この時は片山右京の事件は知る由もなし…

「このあたりにこの釘みたいな物を打って、このロープをこうやって…」
とペグ打ちの説明をする私。

テント付属のプラハンマーを振り下ろしました。
 






パキッ!

バキッ、じゃなくてパキッでした。


一発目であっけない最期、
私のキャンプのお供の最初の犠牲者でした。


「どうすんの~、お父さん!」
子ども達の手前、決して動揺を見せるわけにはいきません。

とは言っても、まだハンマーはこの付属品しかなかったため、代用品が必要です。
子ども達に適度な石を探しに行かせ、なんとかペグ打ちを進めました。

そこで私の考えていたことは…
“これでペグ抜きの付いたシッカリしたハンマーを買わざるをえない…”

近いちに加わる事が予想される新しいキャンプのお供に想いが先行し、
ほくそ笑んでしまっていたのは当然のことでした。

テント設営後、
キャンプのお供達もスタンバイを終え落ち着くと、そろそろ昼近くになりました。

昼飯は、例の釣り場で魚を調達し、持ってきたソーセージと野菜でBBQです。

でもやっぱりその前に、

このキャンプで一番やりたかった事をしなければ…。

私は昼飯よりもこのキャンプの一番の目的を優先しました。


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