キャンプでこれをやってみたかった 1
三連休初日の10月10日、
私の“自立”キャンプの三人目の登場人物の
ターゲットは決まりました。
この日の朝、次男のM也はバレーボールの練習の為、
私は練習場所の体育館へ送っていきました。
練習時間は午前9時から午後3時まで。
また迎えに行くまで、
フツーの土曜日の休日を過ごします。
午後3時、体育館までM也を迎えにいくと、
既にクラブの面々は片付けを終えている様子。私はM也に近寄り囁きました。
「なぁ、明日、キャンプに行かない?」
「えっ~!お母さん知ってるの?」
「まだ言ってない」
「ゼッタイ、ヤバいってお父さん」
正しいのはM也の方です。
「そこでだ、Rゾーを誘ってみようと思うんだ」
RゾーくんはM也と同じバレーボールクラブの五年生です。
「いきなり大丈夫かな~」
「聞いてみなきゃわからないだろ~」
その日の朝に決めた事を、突然思いついたふりをする私です。
困惑しているM也を横に、
即、実行です!
「オイ、R!明日からの2日間何か予定ある?」
「えっ、お母さんに聞いてみないとわからないけど」
すぐにRゾーママを探しました。
「Rくんちって明日から何か予定有りますか?」
「実はボクとM也で明日からキャンプに行くんですけど(もぅ、勝手に決まった事になってます)、
良かったらRくんも行かないかな~と思って。ほら、RくんもいたらM也も楽しいと思って…」
「えっ~、キャンプっ!Rどうする?」
「いい?お母さん、キャンプに行きたい!」
頼もしい一言でした。
すぐに、明日の朝7時に迎えに行く約束し、
その後、私が思案したのは
“嫁さんをどう説得するか”でした。
しばらく考えて出した答えは
“出費は必要最低限に抑える!”でした。
我が家では、コレが一番説得力があるんです。
仕事から戻ってくる嫁さんを待ちながら、キャンプでの食事のメニューを考えます。
初日の昼はあの釣り堀で遊ぶ事にして、夕食はおでん鍋。
翌朝は、残った汁をカレー仕立てにしてうどんで(乾麺とカレー粉持参)OK。
足りなかった時の為に、私の実家から送ってきた真空パックの切り餅で磯部焼き(海苔と醤油持参)。
買い出しは、おでんの具・ソーセージ・マシュマロのみです。
これでたぶん、飢えません。
嫁さんの帰宅後、
「あまりに突然でムチャクチャ!」と、言われながらも
「いやぁ、Rゾー誘ったら、行きたがっちゃって(どの口がいうか!)…」と根気よく?説得。
私は、いそいそと買い出しに出かけました。
次の日の朝、時間ピッタリに
Rゾーを迎えに。
行き先はまたまた
道志の森キャンプ場です。
私の“自立”キャンプでキャンプデビューの
Rゾーを連れて行くんですからココしかありません!
そしてこのキャンプで、私は是非やってみたい事があったのです!
初のテント設営。ポールに遊ばれるRゾー
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