初・道志の森 第2日目
初日の夜はなかなか寝付けませんでした。
あまりのたのしさに興奮し…、いやいや違うんですけどね。
はっきり言って
寝心地が悪かったんです。
まだシュラフなんて持ってません!
寝具は2人の毛布のみ。
インナーマットも敷かず、ビミョーに平らでない地面と私達の間にあるのは、
グランドシート代わりのビニールシートとテントの二枚だけ。
当然です。何度、目を覚ましたことか。
明けて二日目。そんな寝不足にも負けず、楽しく愉快な1日を過ごしました。
思ったより、冷たい川の水に最初はおずおずと…
Yリは元気いっぱいです!
Kタはすきあらば二人に水をかけ…でも逆襲に。
あっという間に時は過ぎ、この日の夕食の準備の時です。
松っつぁんの奥様の前からとてつもなく私の食欲をそそる、い~い匂いが。
見れば失礼ながら
フツーのクリームシチューなのに!
盗む気満々で秘密のレシピを聞く私…。
二人は、昼に仕込んだ焼き鳥を焼いてます
その頃になると、私は大の字師匠の洗脳をおもいっきり自覚していて、
目を閉じれば、テントの前でくつろぐ我が家全員のイメージがもう完成していました。
そのイメージに新たに一つのメニューが追加。
そうだ!来るべき我が家のキャンプには、このシチューだ!
このシチューがなきゃダメだ!
イメージは
テントとクリームシチューのコンボに強化したんです。
たとえ、その時も松っつぁんファミリーと一緒に来ようとも、
敢えて奥様のいる前でも、この決意は曲げられません。
ゼッタイこのシチューを作ろうと固く心に誓いました。
前日同様、寝付かれない夜でしたが、
この日の夜から、私の頭の中では
そろばん、電卓が弾かれ始めました。
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