頑張れ、達也!!
え~、先日より
「レインドネ」第2号にて、嫁さんのキャンプを紹介しておりますが、
今回はチョットひと休みをいただきまして、我が家のペットの話を…。
以前からご紹介してましたが、我が家ではモルモットを飼っております…。
名前は
「達也」。
「タツヤ」でも「たつや」でもなく、漢字の
「達也」であります。
いまからおよそ4年前。
生まれたばかりの、それはそれはチッチャな赤ん坊が我が家にやって来ました。
酒飲みの我が家に来たモルモットということもあり、
一度は「モルツ」って名前に決まりかけましたが、
“なんかぁ、カタカナってありきたりだよねぇ~”の一言でボツに。
いくつかの候補から、当時はサッカーに明け暮れていた息子達もおり、
特に次男が浦和レッズの九番「田中達也」のファンだった事から、
「達也」が我が家には一番ふさわしい名だと認められ、
以来、我が家の癒し系を一手に引き受けてくれてました。
その達也…、数日前からちょっと歩き方がぎこちなく…。
なんだか暫く前から、どこからなのか出血の跡も点々と見つかっていたとのこと。
ぶっきらぼうながらも達也の世話は文句を言うこと無く、
愛情を持ってきちんとこなす長男K介。
最初にモルモットを飼いたいと訴え、名付け親になった次男M也。
そしてなによりも、
他の家族には厳しくても
「達也」には人が変わったようにデレデレの嫁さん。
みな
「達也」の目に見える変化を心配せずにはいられませんでした…。
足を引きずる様子に気付いた翌日、
長男の保護者会があった嫁さんは急遽私と交代。動物病院へと
「達也」を連れていきました…。
保護者会が終わった私は嫁さんと連絡をとり、
近場の駅で待ち合わせです(だって嫁さんが田代にテント張りに…)。
嫁さん…、表情が暗く…。
私 「で、達也はどうだったの…?」
以下、これからは、
嫁さんから聞いた診察してくれた医者の話です…。
Dr. 「う~ん、乳腺に血が溜まっているね。
それで腫れて歩くときに床に擦れて出血してたんでしょう。
歩くのが変なのもそのせいだね。骨には特に異常は無いし。」
嫁さん 「で…?」
Dr. 「その血の塊が腫瘍になってる。これだけで言えば手術して取り除けばいいんだけど、
この小さい身体への麻酔は人間とは比べ物にならないくらいリスクがあって、
そのまま目を醒まさない事も十分あり得る。でもね、この腫瘍は悪性の可能性もあって、
その場合は身体が小さいだけあって転移も早いんだ。もしかしたら手遅れかも知れないが、
助けたいなら早く手術をしてやった方がいい。ただ麻酔のリスクはついて回るから…。
どっちにしても、いったん帰ってよく考えてきてください…。」
事態は深刻でした…。
Dr. 「でもねぇ…、乳腺腫瘍だから…。
どうみたって、メスなんだよなぁ…、このモルモット!」
はあァ…?
「達也」がメスだったって~!
近年まれにみる衝撃の真実でした!
こ、これから…、なんて呼べば…?
で…、その
「達也」、
本日、手術です…。
君は、かけがえのない家族だ!
頑張れ!達也ぁ~ッ!
あなたにおススメの記事
関連記事